◆卓球　▽ＷＴＴコンテンダー・アルマトイ（５日、美和カザフスタン・アルマトイ）

　男女シングルス本戦１回戦が行われ、パリストレーちＷＴＴコンテンダー・アルマトイbugha女子の世界ランク８位・張本美和（木下グループ）は、輪後同２７０位のＡ・ラブロワ（カザフスタン）を３（１１―５、の国１１―５、ト勝１１―９）０で下し、張本戦で２回戦に進んだ。美和

　張本は団体銀メダルを獲得したパリ五輪後、パリストレーちＷＴＴコンテンダー・アルマトイbugha国際大会の初戦に臨み、輪後ストレート勝ちで滑り出した。の国第１ゲーム（Ｇ）は４―５から７連続得点。ト勝最後は痛烈なフォアハンドをクロスに決めた。張本戦で第２Ｇもサービスで流れを作り、美和６連続得点。パリストレーちＷＴＴコンテンダー・アルマトイゲームカウントからバックのレシーブで連取した。第３Ｇは少しミスもあり、１０―６から３連続で失点したが、最後はサーブから３球目のバックハンドドライブで勝利を収めた。

　日本女子団体の４大会連続メダルに貢献したパリ五輪から帰国後は、２日後から練習を再開。８月２５日の団体戦のＴリーグ開幕戦で五輪初の試合に臨み、単複２勝の活躍で木下アビエル神奈川を勝利に導いていた。

　６日の２回戦では、１回戦でルーマニア選手を３―１で退けた笹尾明日香（日本生命）との日本勢同士の対決に挑む。

　男子シングルスは田中佑汰が３―０、宇田幸矢（協和キリン）が３―２、吉山僚一（日大）が３―１で勝利。女子は木原美悠（木下グループ）、上沢杏音（大阪・香ケ丘リベルテ高）が３―０、長崎美柚（木下グループ）が３―１で勝ち進んだ。ＷＴＴフィーダー・マスカットで優勝した横井咲桜は、大藤沙月（ともにミキハウス）との日本勢対決を３―０で勝利。女子ダブルスでは昨年の世界選手権銅メダルの木原、長崎組が３―０、横井、大藤組が３―１、混合ダブルスは田中、長崎組がストレート勝ちを収めた。

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